Originally posted by siva.ss.kumar Looks like there may be object (animal, cars, birds) tracking? From Tanaka sans tweet
The six tweets posted today by Kimio Tanaka:
「PENTAX K-3 III」は今年の春頃に正式発表して発売される予定です(それが夏頃になってもいつものことで驚きませんけど)。
さて、すでに公表されたスペックを読んだりタッチ&トライを試したり説明を受けたりして、その性能、実力の一部が少しわかってきました。製品版で変更があるかもしれません。
ややアテが外れたことの1つは「手持ちリアルレゾリューション」が搭載されていないこと。もう1つは三脚使用のリアルレゾリューションには電子シャッターを利用するのに単独の電子シャッターモードがないことです。発売後のファームウエアのアップデートでの改善に期待したいところです。
逆に"これは良さそうだなあ"と感心したことは、新測光センサー・約30.7万画素のRGB Irセンサーと新画像処理エンジン・PRIME Vを使って人物や鳥、クルマなど被写体認識をしてAFに活用させる機能。さらにAF-Cではディープラーニングも活用して被写体追従にも役立てる機能もあるそうです。
この機能はニコンで既にやってますがPENTAXでは初。ただし実機で試してみないとその実力のほどは不明ですが、期待度は高い。
従来のKシリーズではファインシャープネス、エクストラシャープネスが選択可能だったのですが、その2つを統合して「ファインシャープネス II」としたようで、これも期待大。
タッチ&トライで光学ファインダーを覗いた印象は明るくてクリヤーで視認性が良かったことでした。そもそも明るい光学ファインダーはMFでのピントのヤマが掴みにくく厄介なモノだがK-3 IIIのファインダーは不思議なことにMFでピントが合わせやすかったのも好印象でした。
現在「デジタル一眼レフカメラ」を製造し販売しているのはニコン、キヤノン、リコーだけ(機構上ソニーは除外)。ニコンもキヤノンもここしばらく新製品はなくミラーレスカメラにまっしぐら。そんな状況の中、PENTAXから久しぶりに正統派一眼レフが出てくるわけで、デキの良し悪しにかかわらず愉しみ。